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テスト勉強は“やり方”じゃない。差がつくのはここです/塾長ブログ

近隣小中学校に通学のお子様をお持ちの保護者様へ(渋川・吉岡・榛東)

 

皆さんこんにちは。

 

うえだ未来塾の上田です。

 

テスト勉強は「やり方」より「始めるタイミング」で決まる

今日はテストの準備、つまり「テスト前にどう勉強を進めるべきか」について書きます。

この話は何度も書いている内容です。ただ、読んでいる方は毎回同じではありません。初めて読む方もいれば、何度か目にしている方もいると思います。

勉強の本質は大きく変わりません。画期的な裏技が出てくることもほとんどありません。だからこそ、同じことを繰り返し伝える必要があるテーマでもあります。

そして実際、成果が出るかどうかは「特別な方法」ではなく、かなりシンプルなところで決まります。


点数の差は「準備開始の早さ」でほぼ決まる

日々見ていて一番大きい差は何かと言うと、勉強の「やり方」以上に準備を始めるタイミングです。

言い換えると、「いつからテスト勉強を始めているか」です。

点数が高い子は、例外なく動き出しが早いです。
逆に思うように点数が伸びない子ほど、スタートが遅くなりがちです。

「数日前から一気にやる」という形では、どうしても限界があります。

ではなぜ遅くなるのか。


理由は能力ではなく「優先順位」

ここが一番誤解されやすいところですが、やる気や能力の問題というより、ほとんどの場合は優先順位の問題です。

部活、ゲーム、YouTube、テレビ、そして勉強。

並べてみると、無意識のうちに「楽しいもの」「すぐ満足できるもの」が上に来てしまいます。

これは大人でも同じです。
やらなければいけないことほど後回しになるのは、特別なことではありません。

つまり「やらない」のではなく、「後に回っているだけ」という状態です。


意志だけでは変わらない現実

ここでよくあるのが、「じゃあ勉強を優先しよう」という話ですが、これが簡単ではありません。

なぜなら、人間は基本的に楽な方に流れるからです。

意志で変えようとしても、数日はできても長続きしないことが多い。

だから結局、「本人のやる気次第」で終わらせてしまうと、何も変わりません。


必要なのは「少しずつの前倒し」

ではどうするか。

いきなり変える必要はありません。
むしろ、いきなりは変わりません。

大事なのは「少しずつ前倒しすること」です。

・テスト前だけ勉強する → 少し早く始める
・少し早く始める → さらに早く始める
・気づけば → 普段から少しずつやる習慣になる

この流れができると、勉強は「特別なイベント」ではなく「日常」に変わります。


だからこそ「環境」が必要になる

ここで重要なのが、環境の力です。

人は一人だとどうしても後回しにしてしまいますが、周りにやっている人がいると自然と動きやすくなります。

「やらなきゃいけない空気」
「みんながやっている状況」

これがあるだけで、行動は大きく変わります。

そのために当塾では、テスト前に「テスト2週間前通い放題」という仕組みを設けています。

テスト2週間前からテストまでの期間、開校時間内であれば何時間でも塾で勉強できる環境です。

これは意志の強さに頼るのではなく、「やらざるを得ない状況」を作るための仕組みです。


習慣化につながると結果は変わる

この取り組みの目的は、単に点数を上げることだけではありません。

最終的には、

・2週間前から始める

・3週間前から始める

・普段から少しずつやる

というように、勉強を前倒しする習慣を作ることにあります。

ここまでいくと、テストの結果は安定して大きく変わってきます。


ただし「定期テスト」と「入試」は別物

ここで一つ大事なことがあります。

この方法は主に「定期テスト対策」および「内申対策」に有効なものです。

実力テストや入試は、短期の準備だけでは対応できません。

特に英語や数学のような積み上げ科目は、日々の積み重ねがすべてです。

小学校内容からの理解がそのまま影響します。

つまり、「直前対策型」ではなく「日常積み上げ型」の勉強が必要になります。


内申は高校入試・その後の負担にも関わる

定期テストの結果は、内申(評定)に直結します。

そして内申は高校入試だけでなく、私立高校では奨学金の基準にも関わってきます。

授業料が無償化されているとはいえ、制服代・施設費・修学旅行積立など、実際の負担は決して小さくありません。

だからこそ、内申を取ることは「合否」だけでなく「家庭の負担」にも関係してきます。


定期テストの“回数減少”が意味するもの

そして今年度からは、近隣中学校で定期テストが年間3回に減っています。

一見すると「良かったね」と感じるかもしれませんが、実際は逆で、1回あたりの評価の重みは確実に上がっています。

さらに、単元テストなど日常的な小テストの比重も大きくなっており、継続的に学習できていない生徒は点数が取りにくい仕組みになってきています。

つまり今は、定期テスト前だけ頑張る勉強では対応しきれない時代になっています。

そのため、これまで以上に重要なのは、普段からの予習・復習を含めた継続学習です。短期集中型ではなく、日々の積み重ねそのものが結果に直結します。


今が一番早いタイミング

近隣中学校では、早いところでテストまで約3週間を切っています。

そして今年度からは定期テストが年間3回に減りました。

つまり1回の重みが確実に大きくなっています。

中学3年生は今回を含めてあと2回で内申がほぼ決まります。
中学2年生はあと5回。
中学1年生は、最初の積み重ねがそのまま3年間の流れになります。


最後に

勉強は才能の差というより、「準備の差」です。

そして準備の差は、そのまま結果の差になります。

もうすでに動き出している子はいます。
遅くなればなるほど差は広がります。

今回のテストを、その「習慣を変えるきっかけ」にできるかどうかが大事です。

しっかり準備して、過去最高の結果を目指していきましょう。

[2026-05-23]