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学びの場うえだ未来塾|渋川の個別学習塾-渋高出身塾長の直接指導

うえだ未来塾は地元渋高出身の塾長が直接指導する学習塾です。

インフォメーション/塾長ブログ

卒塾して2年。それでも、相談しに来てくれるということ/塾長ブログ

近隣小中学校に通学のお子様をお持ちの保護者様へ(渋川・吉岡・榛東)

 

皆さんこんにちは。

 

うえだ未来塾の上田です。

 

今日は、卒塾生が塾に来ます。

当塾には「高校生コース」を設置していませんので、基本的には中学校を卒業すると同時に「卒塾」という形になります。

私にもっと能力や余力があれば、高校生、そして大学受験まで対応するコースを設置することもできるのかもしれません。

ただ、今の私には、中学生の高校受験までを責任を持って指導することで精一杯です。

ですから、中学校を卒業した生徒たちとは、そこで一度、塾としての関わりは終わります。

そんな中、今日は中学卒業と同時に卒塾した、現在高校2年生の生徒が進路相談にやってきます。

高校生活も2年目。

このくらいになると、自分の将来についても、少しずつ具体的に考える時期なのだと思います。

学校によっては、この夏休みに大学のオープンキャンパスなど、大学を実際に見学する機会もあります。

私の時代には、今ほどオープンキャンパスというものが一般的だった記憶はありませんが、今では多くの大学がこうした機会を設けています。

実際に大学へ行ってみる。

学校の雰囲気を見る。

説明を聞く。

そうすると、それまで頭の中で考えていたことが、少し変わることもあるのでしょう。

今回の生徒も、これまでは第一志望として考えていた大学があったようですが、実際に学校を見たり、いろいろ調べたりする中で、

「もっと他にも選択肢があるのではないか」

と考えるようになったそうです。

それなら、電話やメールで話すより、直接話した方がいい。

ちょうど夏期講習の空き時間もあったので、今日、塾で話すことになりました。

卒塾生が訪ねてきてくれること

当塾は今年で開校6年目です。

すでに高校を卒業した年代の卒塾生も2学年ほどいます。

ただ、その子たちが高校卒業後、どんな進路に進んだのかは、正直なところ、すべてを把握しているわけではありません。

開校初年度や2年目は、通塾期間が半年、あるいは3か月といった生徒も多くいました。

入塾して、顔と名前を覚えて、その子のことが少しずつわかってきたと思ったら、いつの間にか卒塾。

そんなことも少なくありませんでした。

そのため、卒塾後もずっと付き合いが続いているという生徒ばかりではありません。

塾によっては、卒塾生が何年経っても先生に会いに来るところもあるのかもしれません。

でも、私のところでは、卒塾後に会う機会があるとすれば、卒塾生が塾を訪ねてきてくれたときくらいです。

それでも、卒塾してから何度か顔を見せてくれる生徒もいます。

「修学旅行のお土産です」

と言って、突然訪ねてきてくれた生徒もいました。

こういうのは、やっぱり嬉しいものです。

もう塾に通っているわけではありません。

勉強を教える必要もありません。

それでも、何かのきっかけで「塾に行ってみよう」と思ってくれる。

それだけでも、私としては十分嬉しいことです。

「卒塾したら、そんなもんですよ」

と言われれば、確かにそうなのだと思います。

私自身のことを考えても、中学校や高校を卒業してから、何年も経って当時の先生と頻繁に会っていたわけではありません。

それぞれが自分の生活を持ち、自分の人生を歩んでいく。

卒塾すれば、それは当然のことです。

だからこそ、そんな中で訪ねてきてくれることには、やはり意味があるのだと思っています。

「こうした方がいい」と決めることはできない

今回、相談に来るのは高校2年生です。

大学進学を考えるのであれば、そろそろ具体的に考えていかなければならない時期でもあります。

ただ、私は進路について、

「この大学に行った方がいい」

「この学部にした方がいい」

と簡単に決めてあげることはできません。

というより、決めてはいけないと思っています。

私は基本的に、

自分がやりたいことをやった方がいい。

という考え方です。

もちろん、「やりたいから」という理由だけで何でも決めていいということではありません。

そのためには、調べる必要があります。

考える必要があります。

場合によっては、現実的な条件も考えなければなりません。

大学へ進学するのであれば、何を学びたいのか。

その大学で何ができるのか。

卒業した後にどんな道があるのか。

費用はどれくらいかかるのか。

通学するのか、一人暮らしをするのか。

いろいろなことを考えた上で、自分なりの答えを出す必要があります。

そして、どんな選択にもリスクはあります。

「この大学に行けば一生安泰」

「この仕事なら将来も絶対大丈夫」

そんなものは、ないと思っています。

世の中は変わります。

仕事も変わります。

自分自身の考え方だって変わります。

高校生の今、

「将来はこの仕事に就きたい」

と思っていたとしても、20年後、30年後に同じ仕事をしているかどうかなんて誰にもわかりません。

大学に入ってから考えが変わることだってあるでしょう。

社会に出てから、別のことをやりたくなることだってあるでしょう。

それでいいのだと思います。

「後悔しないこと」が大事

私は、進路を選ぶ上で一番大切なのは、「後悔しないこと」だと思っています。

もちろん、人生に後悔が一つもない人なんて、ほとんどいないでしょう。

私自身だって、

「あのとき、もっとこうしておけばよかった」

と思うことはあります。

でも、それも含めて自分の人生です。

だから、「絶対に後悔しない選択をしなさい」という意味ではありません。

むしろ、

自分で考えて、自分で選んだと思えること。

これが大切なのだと思います。

自分で考えて選んだ道なら、もし思い通りにならなかったとしても、

「自分はあのとき、これが一番いいと思って選んだ」

と思えるはずです。

反対に、親や先生など、周りの人に言われたからという理由だけで選んでしまうと、後になってうまくいかなかったときに、

「本当は自分がやりたかったことではなかった」

と思ってしまうかもしれません。

もちろん、周りの人の意見を聞くことは大切です。

私だって、今日、相談を受ければ自分の考えは伝えます。

ただ、最後に決めるのは本人です。

塾を卒業しても、できることはある

中学生のときには、高校受験という一つの目標に向かって一緒に勉強します。

そして、高校に合格すれば卒塾です。

そこから先は、その生徒自身の人生です。

私は高校生活を毎日見ることもできません。

大学受験の勉強を直接指導することもできません。

それでも、卒塾して2年経った今、

「ちょっと相談してみようかな」

と思ってもらえた。

これは、塾をやっている私にとって、やっぱり嬉しいことです。

私が答えを出してあげる必要はありません。

話をすることで、本人の頭の中が少し整理されれば、それだけでもいいと思います。

「やっぱり今まで考えていた大学を目指そう」

となるかもしれません。

「もう少し別の大学も調べてみよう」

となるかもしれません。

あるいは、まったく違う方向に進むことになるかもしれません。

どれが正解なのかは、その時点では誰にもわかりません。

だからこそ、自分で考えて、自分で選んでほしいと思います。

そして何年か経ったとき、

「この選択で良かった」

と思える進路を選んでもらいたい。

それが、私の願いです。

今日、どんな話になるのかはまだわかりません。

ただ、卒塾して2年経った生徒が、自分の将来について考え、その相談相手の一人として私のところへ来てくれる。

それだけで、6年間塾をやってきた意味の一つなのかもしれません。

中学生の高校受験までしか指導できない私ですが、卒塾した後も、何か相談したいことがあれば、

「そういえば、昔通っていた塾の先生に聞いてみようかな」

と思ってもらえる。

そんな塾でありたいと思っています。

[2026-08-08]