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学びの場うえだ未来塾|渋川の個別学習塾-渋高出身塾長の直接指導

うえだ未来塾は地元渋高出身の塾長が直接指導する学習塾です。

インフォメーション/塾長ブログ

『進みが遅くなった』からこそ、見えてきたもの/塾長ブログ

近隣小中学校に通学のお子様をお持ちの保護者様へ(渋川・吉岡・榛東)

 

皆さんこんにちは。

 

うえだ未来塾の上田です。

 

今日がお盆休み前最後の夏期講習です。

 

今日で中学3年生の夏期講習16日目が終わります。

全25日間ですから、16日目が終わるということは、残りはあと10日を切りました。

ここまで来ると、夏期講習もいよいよ後半です。

そんな16日間を少し振り返ってみると、最近になって、どの生徒にも共通して見えてきたことがあります。

それは、

「夏期講習の最初の頃に比べると、進むペースが遅くなってきたな」

ということです。

でも、私はこれを悪いことだとは思っていません。

むしろ、

「学習のレベルが一段上がってきたからこそ、時間がかかるようになった」

と考えています。

最初は「できる」が多かった

夏期講習の最初は、主に中学1・2年生の復習から始めました。

中学3年生にとっては、これまでに一度学習した内容です。

もちろん忘れているところもありますが、基本的な内容であれば、比較的スムーズに解ける問題も多い。

そのため、最初の頃は問題を解くペースも速く、どんどん先へ進んでいきました。

ところが、学習が進むにつれて、状況が変わってきます。

英語であれば、不定詞や比較級。

数学であれば、方程式の文章題や一次関数。

こうした中学2年生の内容の中でも、特につまずきやすいところが課題に入ってきました。

ここからは、単純に知識を思い出せば解ける問題ばかりではありません。

「何を使えばいいのか」

「どう考えればいいのか」

「どのように式を立てればいいのか」

を自分で判断しなければならない問題が増えてきます。

だから、時間がかかります。

間違いも増えます。

間違いが増えれば、当然、解き直しも増えます。

その結果、最初の頃に比べて、1日に進む量が少なくなってきました。

でも、ここで「勉強が進まなくなった」と考えてしまうのは違います。

「できないところ」が見えてきた

むしろ、今だからこそ見えてきたものがあります。

それは、

「自分はどこが苦手なのか」

ということです。

これは受験生にとって、とても大切なことです。

苦手なところがわからなければ、対策のしようがありません。

逆に言えば、

「この問題になると時間がかかる」

「ここで間違える」

「ここになると自分一人では解けない」

ということがわかったのであれば、入試までにそこを練習すればいい。

実際に問題を解いてみなければ、わからないことがあります。

頭では「大丈夫」と思っていても、少しレベルの高い問題を解いてみると、思ったようにできない。

これは珍しいことではありません。

そして、それがわかったこと自体に大きな意味があります。

1学期にも復習したのに、なぜまたできないのか

ここで、

「1学期にも1・2年生の復習をほぼ終えているのに、なぜまたできないところが出てくるの?」

と思うかもしれません。

実際、1学期に復習した内容については、ほとんど問題なくできていた生徒もいます。

それなのに、今回の夏期講習では間違える。

なぜでしょうか。

それは、今回やっていることが、1学期の復習よりも一段、二段レベルの高い問題だからです。

例えば、基本的な計算ができる。

これは大切です。

でも、計算ができることと、文章題から自分で式を立てて解けることは別です。

英文法を理解している。

それも大切です。

でも、複数の知識を組み合わせて問題を解くとなると、また別の力が必要になります。

つまり、

「知っている」ことと「問題を解ける」ことは同じではありません。

さらに、

「解ける」ことと「自力で解ける」ことも同じではありません。

今、中3生が取り組んでいるのは、まさにこの部分です。

レベルが上がったから、壁が見えた

私は、今回新たにできないところが出てきたことを、決して後退だとは考えていません。

むしろ逆です。

1学期に基礎的な復習をした。

だから、その先の問題に進むことができた。

そして、さらにレベルを上げた問題に取り組んだから、新しい壁が見えてきた。

そういうことです。

もし1学期にやったことすらできていなければ、もっと前の段階でつまずいていたはずです。

そう考えれば、1学期の復習は決して無駄ではありません。

1学期にやったことができるようになったから、今のレベルまで進むことができている。

私はそう考えています。

勉強では、一つできるようになると、また次の「できない」が出てきます。

でも、それは振り出しに戻ったということではありません。

一段上に進んだからこそ、今まで見えなかった課題が見えるようになったということです。

今は私のサポートが必要でもいい

もちろん、今の段階では私のサポートが必要な場面もあります。

問題を読んでも何をすればいいかわからない。

式を立てるところで止まってしまう。

考え方はわかっても、自分一人では最後まで解けない。

そういうこともあります。

でも、今はそれでいいと思っています。

大切なのは、

「教えてもらって解けた」で終わらせないことです。

一緒に考える。

解説を聞く。

もう一度自分で解いてみる。

そして、次に似た問題が出てきたときには、自分の力で解けるようにする。

これを繰り返していくことです。

今は私のサポートが必要でも、少しずつ自分でできるようになっていく。

それこそが、本当の意味での成長だと思っています。

入試で得点するために、今やっている

中学3年生ですから、最終的な目標は高校入試です。

夏期講習をたくさんやること自体が目的ではありません。

まして、問題をどんどん先へ進めることだけが目的でもありません。

入試で得点できる力をつけること。

これが目的です。

そのためには、基礎を確認するだけでは足りません。

基礎ができるようになったら、その基礎を使って少し難しい問題に取り組む。

そこでつまずいたら、また戻って確認する。

そして、もう一度挑戦する。

この繰り返しが必要です。

だから、今の夏期講習で時間がかかっていることを、必要以上に心配する必要はありません。

むしろ、

「今までより難しい問題に取り組めるようになった」

「今まで見えていなかった自分の弱点が見つかった」

ということを大切にしてほしいと思います。

今の努力が結果になるのは、もっと先

勉強は、努力したからといって、すぐに結果が出るとは限りません。

今日一生懸命やったから、明日のテストで突然点数が上がる。

そんな簡単なものではありません。

だから、

「こんなに勉強しているのに、何でできないんだ」

と思ってしまうこともあるかもしれません。

でも、そこで諦めないでほしい。

今やっていることは、すぐに結果として表れなくても、これから先の学習の中で必ず活きてきます。

夏に身につけた知識や考え方が、秋以降の入試問題を解くときにつながっていく。

秋に苦手を克服したことが、冬の過去問につながっていく。

そして、それらが積み重なって、半年後の入試につながっていきます。

今は、その「半年後」が見えないだけです。

だから、今できないことだけを見て、

「自分はダメだ」

「こんなにやっているのに成績が上がらない」

と考える必要はありません。

今は、できるようになる途中なのです。

残り10日をどう過ごすか

夏期講習は残り10日を切りました。

ここからさらに難しい内容も出てきます。

思ったように進まない日もあるでしょう。

間違いが続くこともあるでしょう。

それでもいい。

大切なのは、最後まで一つ一つの課題から逃げないことです。

わからなければ、わかるまで考える。

必要なら私に聞く。

教えてもらったら、もう一度自分で解く。

間違えたら、解き直す。

そして、次は自分の力で解けるようにする。

これを繰り返していきましょう。

今やっていることは、半年後の自分のためにやっていることです。

今は大変でも構いません。

今は時間がかかっても構いません。

今はできない問題があっても構いません。

大切なのは、できないまま終わらせないことです。

夏期講習の残り10日。

一つでも多くの「できない」を「できる」に変えていきましょう。

そして半年後、

「あの夏に頑張ってよかった」

と思えるように。

最後まで、諦めずに頑張りましょう。

[2026-08-09]