実力テストは「結果発表」ではありません/塾長ブログ
近隣小中学校に通学のお子様をお持ちの保護者様へ(渋川・吉岡・榛東)
皆さんこんにちは。
うえだ未来塾の上田です。
今週に入り、中学3年生の第2回実力テストの結果が返却されています。
学校は違っても同じ業者のテストを受けているため、返却時期もほぼ同じです。
今回の範囲は中学2年生の内容でした。
第1回が中学1年生範囲、第2回が中学2年生範囲、第3回は中学1・2年生の総合問題というように、少しずつ範囲が広がっていきます。
今回の実力テストでは、県全体の平均点が前回より約20点下がりました。
前回より点数が下がってしまった生徒の中には、
「20点も下がった…」
とショックを受けている子もいるかもしれません。
しかし、実力テストで見るべきなのは点数だけではありません。
大切なのは偏差値です。
例えば、前回とほぼ同じ点数だった生徒は、平均点が下がった分だけ偏差値が上がっています。
逆に、平均点以上に点数を下げてしまった場合は偏差値も下がります。
つまり実力テストは「何点取れたか」を見るだけでなく、「県内で自分がどの位置にいるのか」を確認するためのテストでもあります。
そして、もう一つ大切なことがあります。
それは、受験勉強の成果はすぐには表れないことも多いということです。
1学期は特にそうです。
毎日コツコツ勉強している生徒でも、まだ結果に結び付いていないことがあります。
一方で、これまでの積み重ね(貯金とも言うべきでしょうか)で何とか点数を維持している生徒もいます。
しかし、その差は夏休み以降に少しずつ表れてきます。
今の努力は必ず力になります。
逆に、今やるべきことを後回しにしていると、その影響も後になって表れてきます。
だからこそ、今回の結果が良かった人も悪かった人も、やるべきことは同じです。
できなかった問題を解き直す。
理解が不十分だった単元を復習する。
次のテストまでに何を改善するか考える。
その積み重ねが受験本番の結果につながります。
受験勉強で伸びる生徒は、実力テストを受けて終わりにはしません。
結果を見て、自分に足りないものを確認し、次の行動につなげています。
ただ、中学3年生の多くにとって受験は初めての経験です。
何をどの順番で進めればよいのか、自分では判断が難しいこともあります。
勉強時間が足りないのか。
勉強方法に問題があるのか。
覚えたつもりになっているだけなのか。
自分一人では気付きにくいことも少なくありません。
学校の先生でも、塾の先生でも構いません。
信頼できる大人に相談しながら進めることで、受験勉強はより効率的になります。
当塾でも実力テスト(統一テスト含む)の結果が返却された際には、結果を見て終わりにはしません。
点数や偏差値の変化を確認しながら、
「なぜ上がったのか」
「なぜ下がったのか」
「次のテストまでに何をするべきか」
を一緒に整理し、その後の学習につなげています。
勉強そのものを代わりにしてあげることはできません。
しかし、正しい方向へ進めるようにアドバイスをし、必要な修正を行うことはできます。
受験は長い戦いです。
だからこそ、一人で悩まず、周りの力も借りながら進めていってほしいと思います。
[2026-06-23]