目標は高く。でも生徒は見捨てない。/塾長ブログ
近隣小中学校に通学のお子様をお持ちの保護者様へ(渋川・吉岡・榛東)
皆さんこんにちは。
うえだ未来塾の上田です。
今日は先週末に実施しました「理社マラソン」について書きたいと思います。
何度もこのブログで取り上げているので、また同じ話かと思われるかもしれませんが、それだけ大切にしている取り組みですので、お付き合いください。
理社マラソンは、土日に各5時間ずつ、合計10時間かけて理科・社会の問題演習と解き直しを行う学習会です。
ただ問題を解いて終わりではありません。
問題演習後は〇付けをこちらで行い、間違えた問題は解き直しをしてもらいます。
そして基本的には、その日のうちにできるようになるまで取り組んでもらいます。
もちろん、全員が同じペースで進むわけではありません。
今回もその場で全て終わった生徒もいれば、解き直しが終わらず自宅で続きをやってきてもらうことになった生徒もいました。
これは当然のことです。
同じ学年であっても理解度は違いますし、事前学習の量も違います。
テスト本番で点数に差が出るように、理社マラソンでも差は出ます。
しかし、だからといってこちらが基準を下げたり、妥協したりするつもりはありません。
私は生徒たちに「80点以上」を一つの目標として示しています。
もちろん現状を考えれば、すぐに80点に届かない生徒もいます。
中には50点を取ることが当面の目標になる生徒もいるでしょう。
それでも私は最初から50点を目標にすることはしたくありません。
なぜなら、人は自分が目指したところまでしか伸びないことが多いからです。
最初から「50点取れればいい」と考えて勉強するのと、「80点を目指して勉強する」のとでは、取り組み方がまったく変わってきます。
結果として50点だったとしても、80点を目指して努力した50点と、最初から50点を目標にした50点では意味が違います。
だからこそ、高い目標を掲げています。
ただし、これは「できない生徒はダメだ」という話ではありません。
むしろ逆です。
勉強が苦手な子ほど、自分の現状を正しく知ることが大切だと思っています。
理社マラソンで思うように解けない。
解き直しに時間がかかる。
覚えているつもりだったのに答えられない。
そういった経験は決して無駄ではありません。
むしろ、
「自分はまだ勉強量が足りていない」
「覚えたつもりになっていた」
「問題演習が不足していた」
ということに気付くきっかけになります。
勉強は現状を知るところから始まります。
現状を知らずに成績を上げることはできません。
理社マラソンは、単に問題をたくさん解かせるためのイベントではありません。
事前に勉強してきた内容が本当に定着しているか確認する場であり、自分に足りない部分を見つける場でもあります。
そして何より、
「結果を出すためには相応の準備が必要である」
という当たり前のことを体験してもらう場だと思っています。
テストで点数を取るためには勉強が必要です。
理社マラソンも同じです。
事前にしっかり勉強してきた生徒ほどスムーズに進みますし、準備不足であれば苦戦します。
それは厳しい現実かもしれません。
しかし、その現実から目を背けても成績は上がりません。
せっかく休日に時間をかけて取り組む以上、私は結果につながる学習にしたいと思っています。
参加すること自体が目的ではありません。
理社マラソンを通して、自分に足りないものを知り、勉強方法を見直し、そしてテスト本番の点数向上につなげてほしいと思っています。
高い目標を掲げながらも、一人ひとりの現状と向き合う。
理社マラソンは、そんな思いで続けている取り組みです。
[2026-06-15]