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線対称？よくわからない・・・/塾長ブログ

皆さんこんにちは。

小学6年生の算数は「線対称」の学習から始まります。まず、この「対称」という言葉がよくわからないという子がいるような気がします。言葉が難しいんですかね？やはり語彙力は必要ですね。

時間があれば、色々な図形（問題集をコピーしたものとか）をはさみで切って、それを折って教えてあげたいと思うのですが、そこまで時間が取れず、A4の用紙を折って説明する程度になってしまいます。またホワイトボードにも実際の図形を描いて説明しているのですが、それでもあまり理解してもらえず。特に線対称な図形の作図になると、コンパスを使って描くことになりますが、コンパスは同じ長さを測る時に必要な道具ということもよくわからないようです。「対称の軸に針を刺して、そこからこの頂点に向かって長さを測り、その反対側にこうやって・・・」と実際に私がやってみせても、全然違うところを測ってみたりといったことになってしまいます。私の教え方が悪いのか・・・と自信喪失気味です。

だから、苦手なお子様の場合、是非ご家庭でお子様に教える時は、できるだけ多くの図形をはさみで切って、具体的に示してあげると理解できるようになるかもしれません。また、作図の時も、手取り足取り何度も一緒にやってみてあげてください。「習うより慣れろ」ということも大事なことです。勉強においては反復することにより、身に付くことがかなりたくさんあります。ゲームがあれだけうまくなるのだから、勉強も同じようにやればできるようになるはずです。

[2024-04-23]