通知表の「3」はみんな同じではありません/塾長ブログ
近隣小中学校に通学のお子様をお持ちの保護者様へ(渋川・吉岡・榛東)
皆さん、こんにちは。
うえだ未来塾の上田です。
いよいよ夏休みが始まりました。
毎年この時期になると「夏休みは勉強を頑張りましょう」という話を書きたくなるのですが、今日は少し違う話をしたいと思います。
昨日、終業式で通知表を受け取ったご家庭も多いのではないでしょうか。
ぜひ一度、「評定」の欄を見てみてください。
教科ごとに「5・4・3・2・1」の評定があり、その横には3つの観点(A~C)の評価が書かれていると思います。
実は、この5段階の評定は、3観点を総合的に判断して決められています。
つまり、テストの点数だけではなく、提出物や授業への取り組みなども含めて評価されているということです。
そのため、
「この点数で3なの?」
「今回はテストが良かったのに3なの?」
と感じた経験がある方もいるかもしれません。
「3観点でAがいくつなら5になるの?」
「何を満たせば4になるの?」
と思われるかもしれませんが、実際のところ明確な基準が公表されているわけではなく、少し分かりにくい部分があります。
だからこそ、「3」という評定にはかなり幅があります。
例えば、テストで30点前後でも提出物や授業への取り組みがしっかりできていれば「3」になることもあります。
逆に、70点近く取っていても、提出物や授業態度などが十分でなければ「3」のままというケースもあります。
もちろん学校や教科によって違いはありますが、「3」の中にはかなり大きな実力差が含まれていることは珍しくありません。
だからこそ、高校入試は通知表(内申点)だけで合否を決める仕組みにはなっていません。
学力検査があるのは、同じ「3」の中にも実力差があるからです。
通知表は大切です。
しかし、それだけを見て安心したり落ち込んだりする必要はありません。
本当に大切なのは、「今の自分に足りないものは何か」を知り、それを夏休みの間に少しでも改善していくことです。
提出物や授業への取り組みを見直すことも大切ですし、もちろん学力そのものを伸ばすことも大切です。
夏休みは、その両方を改善できる一年で最も長い期間です。
通知表を見て終わりではなく、「これからどうするか」。
ぜひ、ご家庭でもお子様と一緒に考えてみてください。
[2026-07-18]