学びの場うえだ未来塾|渋川の個別学習塾-渋高出身塾長の直接指導

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7月に『こんなはずじゃ…』となる中3の共通点/塾長ブログ

近隣小中学校に通学のお子様をお持ちの保護者様へ(渋川・吉岡・榛東)

 

皆さんこんにちは。

 

うえだ未来塾の上田です。

今日は中学3年生の「実力テスト」についてお話しします。

中学3年生になると、5月から入試直前まで(8月を除き)ほぼ毎月「実力テスト」が実施されます。学校によって多少差はありますが、年間で7回〜8回ほど行われます。

流れとしては、

5月:中学1年生範囲
6月:中学2年生範囲
7月:1・2年生総合
9月以降:1・2年+3年既習範囲

といった形で進んでいきます。

今月(5月)は「中学1年生範囲のみ」のテストです。すでに実施済みの学校もあると思います。修学旅行などの関係で、4月末〜5月上旬に行うケースもあります。

そして、このテストの結果はおよそ3週間後、つまり5月下旬頃に返却されます。


ここで、ひとつ大事なことをお伝えします。

この5月の実力テスト、結果に一喜一憂しすぎないでください。

(6月も同様です)

理由はシンプルで、
範囲が狭く、難易度もまだ入試レベルではないからです。

つまり、この段階の結果だけで
・入試に通用するか
・志望校に届くか

を判断するのは、はっきり言って早すぎます。

あくまで、
「1年生内容がどれくらい定着しているか」
を見るための“確認テスト”です。


しかし、ここで非常に多いのが次の2パターンです。

①「思ったよりできたから大丈夫」
②「点数が悪いからもう厳しい」

どちらも危険です。

特に怖いのは①です。

この時期のテストは、繰り返しになりますが
範囲が狭く、問題も比較的易しい。

その中で「いつも通りできている」と判断してしまうと、
本来やるべき受験勉強のスタートが遅れます。


一方で②の場合。

点数が思うように取れなかったとしても、
この時点で可能性が決まることはありません。

むしろここからどれだけ積み上げるかで、結果はいくらでも変わります。

ただし、それには条件があります。

“今すぐ動くこと”です。


ここで一つ、重要なポイントです。

本当に力が試されるのはいつか?

それは、
7月以降、特に夏休み明けです。

7月は「1・2年総合」。
ここで初めて「範囲の広いテスト」になります。

そして夏休み明け以降は、
実際の入試にかなり近い形の問題が出てきます。


逆に言うと、

この夏までにどれだけ準備できているかで、結果はほぼ決まります。


ここでよくある危険な流れをお伝えします。

7月のテスト結果を見て、

「あれ?思ったより取れてない」
「この点数で大丈夫なの?」

と保護者の方が感じる。

その後、中学校の三者面談で現実的な話をされる。

そしてようやく
「まずいかもしれない」と気づく。


ここでようやく動き出す。

…正直に言います。

これは遅いです。


世の中には

「逆転合格」
「2学期からでも間に合う」

といった言葉があふれています。

もちろんゼロとは言いません。

しかし現実は、

ほとんどのケースで間に合いません。


理由は明確です。

・内申点はもう大きくは動かない
・基礎の抜けは短期間では埋まらない
・周りも同じように勉強している

つまり、
“積み上げの差”がそのまま結果になるからです。


特に私立高校の推薦を考えている場合、

評定は
「中1〜中3(2学期までor1学期まで)の積み重ね」で決まります。

3年生の後半から頑張っても、
評価はもうほとんど変えられません。(もっと言ってしまえば、3年生からでは間に合いません)


だからこそ大事なのは、

「今どうするか」ではなく
「4月からどう動いているか」です。


当塾では、中学3年生に対して
4月(春期講習)から受験勉強をスタートさせています。(家庭学習への関与)

理由は一つ。

夏以降に“戦える状態”を作るためです。


最後にお伝えします。

5月・6月の実力テストは「判断材料」ではありません。

“気づくためのテスト”です。

・基礎ができているのか
・抜けがどこにあるのか

これを確認し、
すぐに行動に移すこと。


この差が、
夏以降、そして入試本番で
大きな差になります。


7月に後悔するか、今動くか。この差がすべてです。

[2026-05-03]